トリの種類
烏骨鶏
昭和17年7月に天然記念物指定されました。烏骨(黒い骨)の名の通り皮膚、内臓、骨に到るまで黒色なんです。昔から卵・肉・血液が病気に効くと言われ、実際、栄養学的にも優れておりおいしいので一般的な鶏肉と比較して高価格で販売されてます。卵も同様、同じ理由で人気が高く、産む数も1週間に1個程度しか産まないので一般的な鶏卵より非常に高くで販売されています。
尾長鶏
高知県原産で日本の特別天然記念物に指定されました。尾長なだけに尾羽だけ生え換わらないので伸び続けます。ギネスブック記録では1974年7月20日に10.6mが最長。
名古屋コーチン
性格は穏やかで飼育し易い。卵の味は濃厚で卵黄の色は濃く舌触りは滑らか『コク』のある味が高評価で根強い卵ファンが多いのがこの鶏。
プリマスロック
性格はとてもおとなしくボーっとしている。卵肉兼用。♂は白い部分が多く♀は黒い部分が多いので見分け易い。卵の味は濃厚で甘みがあり殻はさくら色。ワールド牧場ではたまごの家にて産みたてを拾って購入して頂く事ができます。
ウズラ
キジ目キジ科ウズラ属 キジ科の中でも小さくエジプトから日本に渡って来たと考えられてます。和名は『蹲る うずくまる』『埋る うずる』のウズに接尾語『ら』を付け加えたとの説もあります。
アローカナ
南アメリカのチリ原産 とてもキレイな青い殻に包まれた卵を産みます。殻が一般の卵より固いのが特徴です。また、栄養がとても豊富で、老化防止成分として、注目されているレシチンが一般の卵の約2倍含まれています。
ボリスブラウン
ボリスブラウンは純血の品種ではなく、アメリカのハイライン社が掛け合わせたニワトリです。何の品種を掛け合わせたのかは、企業秘密にされています。養鶏場において採卵をするために開発されたニワトリです。オスの羽毛は白いがメスの羽毛は茶色で、卵は薄茶色の殻です。但しボリスブラウン同士を掛け合わすと茶色のオスや白のメスが生まれてくる場合もあります。
チャンキー
短期間で急速に成長させる狙いで作られた品種である。徹底した育種改良の研究により、自然界の鶏は成鶏に達するのに4~5ヶ月かかるところを、この種類は40~50日で成鶏に達する。その急激な成長により30%近くは体を支えることが難しく歩行困難となり、3%はほとんど歩行不能となっている。なお、心臓にも負担がかかり、100羽に1羽は心臓疾患で死亡する。なので、牧場では餌の量を制限し負担が掛かりにくい様な飼育方法を行っています。
七面鳥
キジ目キジ科又はシチメンチョウ科 キジ目の最大種です。♂だけが出す警戒声(アラームコール)は変わった鳴き方で、1.5kmも離れた所でも聞こえる程の大きい声で鳴きます。
碁石矮鶏
キジ目キジ科 昭和16年に天然記念物に指定されました。名前通り羽が碁石のような斑点が特徴です。小さくて足も短くて可愛いのでペットとしても親しまれてます。
ポーリッシュ
イタリア・オランダ・東ヨーロッパが原産と言う説がある。卵用種ですが現在では、主に観賞用として飼育されています。オス・メス共にトサカはなくとてもキレイなボンボリの様な羽毛冠がのっている。