名前:ウルフ

犬種:アイリッシュ・ウルフハウンド
性別:♂
生年月日:2012/01/12
血統書:有り

販売価格:ASK

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ウルフ2

アイリッシュ・ウルフハウンド(英語:Irish wolfhound)は、視覚ハウンド(サイトハウンド)に分類される。アイルランド原産で、全犬種中最大の体高を誇る犬種である。

平均体高(肩高)は85cm~90cm、個体によっては100cmを超えるとも言われる体の大きさが最大の特徴である。体毛は粗く硬質、毛色はグレー・レッドである。長毛のグレーハウンドと相似であるため、両者は混同されることが少なくない(日本では比較的名の知られた後者と誤解される傾向がある)。

大型の犬であるアイリッシュ・ウルフハウンドは紀元前273年前には存在し、紀元前14世紀から15世紀頃までにギリシアからアイルランドに渡ってきたと考えられ、アイルランドでさらに大型化した。威風堂々とした姿はローマ帝国時代には首都(ローマなど。時期により異なる)へ貢物として献上されたほどであった。
18世紀まではアイルランド農民に必要不可欠とされており、その大きな体でオオカミやキツネなどから家畜を守っていたとされている。しかし、アイルランドからオオカミが駆除(人為的絶滅)され、それと同時にアイルランド農民から必要とされなくなった上、19世紀にアイルランド全土を襲った大飢饉の影響もあって、アイリッシュ・ウルフハウンドも絶滅寸前にまで追い詰められた。その後、同世紀後半に愛好家たちが絶滅寸前であった本種を保護し、他のハウンド種などと交配させて個体数を殖やした。


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