並ウズラ
草原、農耕地などに生息する。秋季から冬季にかけて5-50羽の小規模から中規模の群れを形成することもある。和名は「蹲る(うずくまる)」「埋る(うずる)」のウズに接尾語「ら」を付け加えたものとする説がある。
食性は雑食で、種子、昆虫などを食べる。 繁殖形態は卵生。配偶様式は一夫一妻。5-10月に植物の根元や地面の窪みに枯れ草を敷いた巣に、7-12個の卵を産む。
メスのみが抱卵し、抱卵期間は16-21日。雛は孵化してから20日で飛翔できるようになり、1-2か月で独立する。生後1年以内に性成熟する。