逃亡・侵入を防ぐため
ヤギ・ヒツジを放牧するにあたって、放牧予定地を牧柵やフェンス・電気柵などで囲う必要があります。これはヤギ・ヒツジの逃亡を防ぐためと、外部からの人や動物の侵入を防ぐためです。高さは1.5メートル以上にしてください。特にヤギは運動神経が良く、低い柵などは簡単に飛び越えてしまいます。
ヤギ・ヒツジをレンタルされる場合、期間限定とは言え生き物を飼育されますので、しっかりとした準備が必要になってきます。準備が整っていない状況ではレンタルを行うことは出来ません。
必要な内容をご確認の上、飼育環境をご用意頂くようにお願い致します。ご不明な点などございましたらお気軽にお問合わせください。
放牧地内、もしくは外部に小屋を確保してください。放牧地内に設置した場合は、夜や雨の日は勝手に小屋に入って休みます。放牧地外に設置した場合は毎日、人の手で移動させる必要があります。小屋の中には敷き藁やおが屑などを敷いて寝床を作ってください。糞尿などで汚れた場合は掃除をする必要があります。使用していない物置を小屋として使っていただいても構いません。
特にヤギは雨を嫌いますので、屋根付きで風雨を避けられる小屋が必要です。強度のあるテントや木製の小屋でも構いません。目安の大きさは縦180㎝×横180㎝×高さ100㎝以上です。もちろん頭数によってサイズは大きくしてください。
当方でも「2頭用の組立式小屋」の販売を行っております。組立式で工具も必要なく設置できます。簡易的なのでバラして移動も簡単です。
※ある程度の強度はあるものの、強風などの際は補強が必要になる場合があります。工夫してご使用ください。