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アメリカンクォーターホース
クォーターホースはアメリカ開拓期に、ヨーロッパから連れてきたアンダルシァン種(スペイン原産)と、サラブレッドやアラブ等を交配して作られ、改良に改良を重ねられてできた品種です。もっとも品種として確立され、アメリカン・クォーターホース協会ができたのは、1930年だから、そんなに古いことではありません。中間種のややがっしり型の体型で、体高は155センチ程度です。 サラブレッドよりは5~10センチ程度小柄です。短距離の瞬発力に優れ、アメリカではクォーターマイルレース(400m競走)用の馬として使われています。 名前の由来もそこから来ています。急発進・急停止等も器用にこなし、ウェスタン乗馬用の馬としても人気があります。性格温順、かつ頑健で、乗馬にはもってこいの品種です。日本でも人気が高まっており、輸入される馬が多くなってきました。
ミニチュアホース(ファラベラ)
ミニチュアホースは、ペットとして、また希少価値ゆえに、馬の歴史のさまざまな時期に飼育されてきたが、そのなかでファラベラは最高の品種として知られている。その小ささにもかかわらず、ファラベラはポニーというよりは、むしろ普通の馬の持つ特徴と体格比を有したミニチュア・ホースといえる。この品種名は、アルゼンチンのブエノスアイレス郊外にあるレクレオ・デ・ロカ・ランチで、この小さな馬をつくり出したファラベラ一家に由来している。
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